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challenge to change|社員たちのプロジェクト

ファシリティエンジニア

2022年新卒入社

工事業者としての新規参入。
チームをイチから立ち上げ、
成功に導く。

PROJECT

ファシリティエンジニアは、データーセンターやネットワークセンターの保守を担当しています。従来、ネットワークセンターで設備・ケーブル関連の工事を実施する際には、ソフトバンクから外部の工事業者に工事を発注していましたが、SBエンジニアリングが工事業者として直接工事を受注できる体制を新たに構築。この工事チームの発足を提案し、主担当としてプロジェクトに取り組んだのは、当時入社2年目のファシリティエンジニアでした。

background

ネットワークセンター保守において、通信設備の設置や撤去、階を跨いだ光ケーブルの敷設などが必要な場合には、工事を実施します。従来はソフトバンクが外部の工事業者に発注し、SBエンジニアリングが工事の監督員業務を行うという状況でしたが、私はそこに新規参入の可能性を見出し、当社が工事業者として工事を受注できるようになるよう新たな工事チームの発足を社内に提案しました。これによって当社の事業が拡大するだけでなく、グループ外へのキャッシュアウトが抑えられグループへの貢献にもなることから、提案が受け入れられ、工事チームの組成に向けて動き出すことに。ですが、当社はもともと工事の監督員業務を行っていたとはいえ、工事業者としては完全に新規立ち上げで、どんな物品や書類を用意すればいいのか、という段階からのスタートでした。また、センター工事に知見のある協力会社を見つけること、チームを立ち上げた後には顧客にあたるソフトバンクに提案活動を行う必要があるなど、やるべきことは数多くありました。

suggestion

私は既存業務である千葉拠点の管理者業務と並行しながら、プロジェクトの主担当者として全体のとりまとめを担当しました。まずはセンターの付帯設備の工事を実施している部署にヒアリングを行い、工事ルールや必要な書類・物品について確認し、プロジェクトメンバー内で必要書類のフォーマットを作成。一方、センターの工事実績がある工事業者探しについては、対応できる業者がなかなか見つからず、苦戦を強いられました。その時、保守業務を依頼している協力会社の中にセンター工事の経験を持つメンバーがいることがわかり、協力を仰いで工事チームを立ち上げることに成功。これまでに長い間、協力会社として信頼関係を築けていたことが要因になりました。ですが、工事チームが発足しただけでは工事を受注することはできません。私は既存のセンター保守業務で接点のあるソフトバンクの工事主管部に対しても協力依頼を行い、まずは工事実績をつくれるように働きかけを行いました。既存業務と並行してプロジェクトを進行するのは負担が大きかったものの、他の拠点管理者の協力によって上手く負荷を減らすことができました。

PROJECT STRUCTURE

effect

工事チームを立ち上げた後には、それまでの働きかけもあり、ソフトバンク側の工事主管部から設備の撤去工事を受注することができました。高難易度の工事でしたが、無事故かつ工期の遅れなく工事を完了することができ、ソフトバンクからは高い評価を獲得。その後も追加で相談をいただき、工事を継続して受注しています。また、上司やプロジェクトメンバーの協力が大きかったとはいえ、自分が主体となってプロジェクトを立ち上げ、工事の完了まで持って行くことができたのは、私の中では大きな成功体験になりました。個人的な達成感は大きいものの、あくまでも工事チームの立ち上げはスタートラインでしかありません。現在は関東圏のみの工事を受注していますが、今後はチームの規模を拡大し、全国の工事を受注できるようにしていきたいです。関東圏では最初からつながりがある中で工事業者としての参入を果たしましたが、エリアが変わるとまた別の難しさがあることでしょう。簡単な道のりではないとはいえ、プロジェクトのさらなる拡大に向けて邁進していきたいと思っています。

OTHER STORIES

当社の魅力

高専でIT関連のことを幅広く学んでいましたが、特に通信インフラに興味があり、SBエンジニアリングを志望しました。幅広い事業を展開しているソフトバンクのグループならではの強みがあり、様々な分野で最先端の技術に触れるチャンスがあるのも、SBエンジニアリングの魅力だと考えています。

感じるやりがい

当社は幅広い事業を行っているため、自分から手を挙げることで様々な業務に携わるチャンスがあります。今回のプロジェクトはまさにその実例です。年功序列ではなく、あくまでもその人の活躍を評価してくれる風土もあるため、自分が主体になって行動したい人はどんどん成長できる会社だと思います。

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